低解約返戻金型保険との比較
【低解約返戻金型保険との比較】
教育資金の積み立てで、一般的な学資保険と低解約返戻金型の保険を利用される方が多いですが、そもそも2つの保険は何がどう違うのでしょうか。
この2つの保険を比較してみてみましょう。
まずお金を受取れるタイミングです。
一般的な学資保険は、払い込みの満期が17歳や18歳と定められていることが多く、それまでに積み立てたお金を、その満期のタイミングで受取るという仕組みです。
保険会社が預かった保険料を運用することで一定の利率がかかり、返ってくるお金が少し多くなるものもあります。
一方、低解約返戻金型の保険は毎月積み立てていく点は同じなのですが、こちらは終身保険なので満期がありません。解約したときに受取ることのできる解約返戻金という形で、いつでも解約してお金を受け取ることができます。
ただし、解約のタイミングによって受取る金額が変わってきます。
この保険の保険料払込期間を低解約返戻期間といいます。
払込期間の途中で解約してしまうと、それまでに払った保険料より返ってくるお金は少なくなるといったものです。積み立てる意味では結局、払込が終わるまで解約できないので、満期があるのと変わらないのでは?と思われる人もいるでしょう。しかし、払込が終わった後でも好きなタイミングで受取ることが出来るので、受取るお金の使い道を広げることができますね。
通常の学資保険と比較すると、途中解約というリスクはありますが、自由度は高いといったところがメリットでしょうか。
そして、親の死亡保障にも違いがあります。
まず通常の学資保険の場合ですが、
払込期間の途中で親が亡くなられたとき、それ以降の保険金は全額免除されます。
そして満期の際も、しっかり予定の満期金が支払われます。
一方、低解約返戻金型の保険は、親が亡くなられた時点で契約は終了となります。その際すぐに死亡保険金がおります。亡くなられた時点で保険金が支払われるというのも大きいですが、金額も異なってくるのです。
契約者の年齢や、払込期間などを同じとしたときに、一般的な学資保険と比較すると受取れる保険金は、満期学資金の1.6倍ほどになるといわれています。
保障の厚さと、すぐに支払われるといった点では、低解約返戻金型の保険が優れているといえますね。
まとめて考えてみると、リスクはあるものの低解約返戻金型の保険が扱いやすいかなと私は思います。
また、ファイナンシャルプランナーに保険料などを見積りしてもらったうえで、長期間払っていける金額かどうかなど、相談するとよいでしょう。